オトコらしさが際立つ分厚い胸板!つい胸を張りたくなるのは必然ってもんです。
胸板と言ってもモチロン自転車、ビーチクルーザーの話しなワケで。Nirve(ナーブ)からリリースされたこちらのB-1、まずはトップチューブとダウンチューブに注目して頂きたい。比喩でも例えでもなく、実際に胸板を彷彿させるザインを大胆に採用。より一層の重厚さを増したその容姿は、ビーチクルーザーというよりも、むしろ装甲車を思わせるようなタフな仕上がりです。
B-1のフレームにはビーチクルーザーの特徴である曲線をあえて控えめにし、タフなテイストをより強調するために、直線的なラインを大胆に採用。本来のセクシーな雰囲気こそやや影を潜めるものの、より一層の無骨さを獲得。Nirveの狙いが見事にハマった、思わずニンマリしてしまう格好よさ。思わず得意げになっちゃって、ついつい胸を張りたくなるのも必然ってもんですよ、この場合。
モデルの身長:172cm
カリフォルニア生まれのビーチクルーザー。
ヘッドプレートなどの細かいディテールにも、手抜かりとは無縁のB-1。プリントや塗装でお茶を濁すメーカーが多い中、細部にまでこだわるのがNirve(ナーブ)の真骨頂。さすがビーチクルーザーの本場カリフォルニア生まれのコチラのブランド。格の違いを見せつけてくれます。
リアブレーキにはビーチクルーザー定番のコースターブレーキを採用。日本ではあまり馴染みのないこちらのブレーキですが、アメリカではもっぱらコチラが主流。サドルには快適なダブルスプリングを採用。サドルのお尻にはワンポイントのロゴをプリント。まさに文句の付けようがない仕上がりです。
迫力のフレームデザインに、ワンランク上のタフな仕上がり。
自転車と定義するには気が引けそうな、ハードなテイストのB-1。無骨なフレームのデザインに、これまたハードなテイストのマットブラックがド真ん中。これ以上ない、タフな仕上がりとなりました。
スペックへのこだわりは広く知られる通りですが、デザイン面でも力が入っているのもAplusの特徴。ハンドルはフレームカラーに合わせて塗り分けられており、ビジュアル面での完成度の高さはコンプリート車ならでは。ルックス重視だったり、街乗り用のBMXとして使いたい方にもおすすめです。ギア比はトリックにも街乗りにも使えるよう設定されているので、普段の足代わりとしてもいいのでは。