ノスタルジーだけど、どこかモダン。気づけばぶらりチャリ紀行!
ノスタルジックな雰囲気を醸し出す、こちらのRoadster Classic(ロードスタークラシック)。ガシガシ攻めるロードやピストもいいですが、こんなユルいポジションで街中をクルージングするのが今の気分。上の世代には懐かしく、我々ヒヨッ子にはこの上なく新鮮だったりして。
こちらLinus bikes(ライナスバイク)は、今や自転車シーンのメッカになりつつあるカリフォルニア発の自転車ブランド。デザイナーであるアダムとチャドが世界中を旅する中で、ヴィンテージバイクに衝撃を受けたのがそもそもの始まり。50〜60年代のフランスのクラシックバイクをモチーフにしたLinus bikesは、2009年のデビュー以来、ELLEやW Magazineなどの名だたるファッション誌からWiredまで、瞬く間に幅広いジャンルの雑誌からラブコールを受けるなんて事に。もっともそんなウンチクは無くても、リラックスした乗り味とクラシックなスタイルはボクらのハートを掴んでいたに違いない。
モデルの身長:174cm
のんびりユルく。気取らない自転車がちょどいい。
いわゆるスポーツ系自転車の乗り味よりも、Roadster Classic(ロードスタークラシック)のそれはママチャリ的な感覚に近いかも。アップライトなポジションと、ユニークなフットブレーキは他の自転車では味わえない醍醐味ですよ。ちなみにこちらのコースターブレーキ、日本規格に準拠した折り目正しいブレーキシステム。もちろん公道も走れるので、ご心配なきよう。
変速ギアはないものの、シンプルなルックスはRoadster Classicの大きな魅力。自転車の醍醐味はスピードだけじゃない、なんて当たり前なことに気付かされてしまいました。
50年以上前の自転車が、いちばん新しい自転車でした。
現代には無いヴィンテージ車ならではの雰囲気が、こちらLinusbikes(ライナスバイク)の真骨頂。とりわけこちらのRoadster Classic(ロードスタークラシック)は、シンプルさに磨きをかけた極上の1台に仕上がっております。
シルエットはクラシカルな風合いを残しながらも、当時モノと比べるとかなり洗練された印象。現代的な要素をほどよく加えることで、たんなる焼き直しと一線を画すあたりが、国や世代を超えて支持されている理由なのかも。
Linus bikesはオリジナルパーツも充実しているので、カスタマイズもおすすめ。「こんなパーツ探してたんですー」なんて声も多数届いてるんですから、一見の価値アリですよ。