オールドスクールBMXマニアも太鼓判を押す、ギークな内容にシビレましたっ!
待ち望んでいた人も多いハズ!Old School BMXと呼ばれる70〜80年代に作られたBMXが、当時の仕様をそのままにHOW I ROLL(ハウアイロール)からリリース。今のBMXにはないフォルムと、子供心を喚起するようなデザインは唯一無二。THE ROOTS(ザ ルーツ)なんてネーミングからも、確固たる意志が伝わるでしょ?
THE ROOTSのフレームには、往年の名車を彷彿とさせるデザインを再現。スチール素材の特性を生かした細パイプからは、現代のBMXが失った懐かしくも新鮮な印象を感じるハズ。各パーツも当時モノを忠実に再現したりなど、そのコダワリようは本物。オールドBMXマニアも唸るギークな内容に、圧倒されること請け合いですよ。そんな足して2で割った的な要素は微塵もないTHE ROOTS。これぞオレ流、"That's how I roll"ってな感じで乗り回しちゃってください。
モデルの身長:168cm
ペースも自分流。ゆったり、まったり。
立ったり座ったり、気分やペースに合わせてゆったりまったりと。そんな気分にさせてくれるのがTHE ROOTS。知ってる人にとっては、わわっとウンチクでも語りたくなるほどコダワリが詰まったBMXですが、一切合切気にせずに乗っても欲しい、カッコかわいい自転車なのです。
サイズもまた20インチとコンパクトなサイズのなので、女性の方にもオススメ。巷にあふれるチープな自転車もそれはそれで悪くないですが、ぜひ一度は触れて感じて欲しい、たくさんの魅力を持つ1台です。
中古市場を賑わす、あのパーツをリメイク!
THE ROOTSの各所に散りばめられたパーツは、今はなきサンツアーを始め入手困難なパーツをさり気なくリメイク。オリジナルだと中古市場でけっこうなお値段が付くことを考えると、手軽にヴィンテージの雰囲気が楽しめるのはうれしい限り。
そんな復刻系パーツですが、ステムやシートクランプなどはサンツアーのリメイクを採用。中古市場でも人気を博しており、国内外問わず流通が減っている貴重な品。日本が誇るスギノらによるブランドだっただけに、こういった形で日の目を見るのは嬉しい限り。
ブレーキにはDIA-COMPEのMX1000モデルなどを。最近復刻を果たしたこれらのパーツですが、HOWI ROLLはいち早く取り入れることで、当時の雰囲気をTHE ROOTSを通じてダイレクトに表現しました。おなじみmongoose×Mesingerのダイヤ柄サドルタイプも抜かりなく。パーつ以外にもフォークエンドやループテイル、さらにはガセットの処理など、マニアなら思わずニヤリとしてしまう演出も、しっかりと用意されています。