グラベルロードよりも更に一歩。2.4インチタイヤを履いたモンスタークロス!
グラベルロードよりも更に太く、MTBよりも舗装路に馴染む27.5x2.4サイズのタイヤが標準装備された、All-City(オールシティ)のGorilla Monsoon(ゴリラモンスーン)。モンスタークロスらしい迫力のタイヤボリュームは、未舗装路でも高いグリップ力を発揮してくれます。
MTBではややオーバースペックになるシチュエーションや自走区間での物足りなさを埋め、グラベルでは走り切りづらいトレイルも走れる立ち位置が絶妙。ダウンヒルにも対応するドロッパーポストが標準装備されていることからも、All-Cityのそんな狙いがうかがえそう。各種ラックダボなども充実しているので、アドベンチャー/キャンプツーリングなど幅広い遊び方を実現してくれます。
これ凄い!フラットマウント対応のラグドフォーク。
塗装は前モデルに引き続き鮮やかなフェイドカラー。今やAll-Cityを象徴する個性的なカラーリングが目を引きます。フォーククラウンとフォークエンドはラグで仕上げられ、そのフォークエンドはなんとフラットマウント対応!オリジナルのラグと思われるこの一カ所からもAll-Cityのこだわりが感じられます。
コンポはもちろんSRAMです。
コンポーネントはコストパフォーマンスに優れたSRAMのエイペックス1。最大42Tまで使えるスプロケットは登坂には心強いです。左のレバー付近にはドロッパーポスト用のリモートレバーが取り付けられており、グリップを握りかえることなく素早いレバー操作が可能。こちらも前作からアップグレードされた箇所の一つです。
ドロッパーポストで下りも安定。
ドロッパーポストは全モデルから引き続き標準装備。前述のリモートレバーとともに下りで抜群の機能性を発揮します。グラベルロードよりも更に山寄りに開発された、ゴリラモンスーンならではの仕様。チェーンリングは40Tに設定されており、舗装路での走行も意識しています。