待ち焦がれたあのBMXが復活!日本が世界に誇るオールドスクールBMX。
Kuwahara(クワハラ)のKZ-01って言われてもピンと来ない人も、ETに出てきたBMXの原型って言えば分かるでしょ?月をバックに空を飛ぶ姿が印象的ですが、このKZ-01がそのオリジナルと言えば、俄然食いついちゃう人も多いはず。
こちらのKZ-01、発売当時は高級BMXとして、日本はもとより世界中のキッズの間で人気を博した由緒ある1台。自転車のパーツメーカーだったKuwahara(クワハラ)が、本格的に自転車作りに乗り出した頃にリリースしたBMXだけに、力の入れようが伺い知れるというもの。そんなKZ-01の人気に目をつけたユニバーサルスタジオが、映画に使うBMX製作をクワハラに依頼したのがそもそもの始まり。映画版のKZ-01は日本の国旗をイメージした赤×白ですが、これまで黒やポリッシュ、キャンディーカラーなどを採用。ゴールド等のカラーパーツでカスタマイズして、オールドスクーリーな気分に肩までドップリと。
モデルの身長:174cm
80年代の雰囲気をそのままに。
KZ-01を再リリースするにあたり、Kuwaharaが特にこだわったのは当時の雰囲気。80年代のBMXの 特徴であるクロモリの細パイプやガセットなど、今は無き当時のBMXのディテールを完全再現。当時を知っている人は懐かしく、知らない現代っ子には新鮮に 映ること間違いナシ。
とまれ自転車としての精度は現代のそれには劣るものの、カスタマイズの面白さにかけては一枚上。デッドストックや復刻版を使って当時を再現したり、現代的なスパイスを加えてみたり。オトナが子供に戻れる、そんな魅力にあふれたBMXなのです。
精緻に再現されたディテールの数々!
当時の仕様をそのままに精緻に再現されたフレームは、マニアに双手を挙げて歓迎されたこだわりがズラリ。ガセットの穴の位置やフレームの径など、忠実に再現されたディテールは垂涎モノ。クロモリ製の細パイプやエンドの仕様など、らしさを前面に押し出した仕上がりになっています。
パーツにはDia-CompeのMXシリーズが採用されており、当時の面影をより忠実に再現。また今回の目玉であるKuwahara創業100周年モデルでは、タイオガのCOMP IIIをはじめOGKの5スポークホイールやKMSのBM-7などオールジャパンで構成する力の入りよう。日本ブランド染めにこだわるマニアの方には、うれしい構成になっています。スギノタイプのクロスチェーンリングもCPのみの限定です。
Kuwaharaによって精巧に復刻されたKZ-01。そのまま乗るのもアリですが、ちょこちょこカスタムしていくのもやっぱりオススメ。楽しいですよ!
これぞオールドスクールBMX!インパクト抜群のカラーリング。
毎回注目が集まるKZ-01のカラーリングですが、今回はホワイト、ブルーに加え、Kuwahara創業100周年モデルであるKZ-01 100 years Anniversary(CP)が特別にラインナップ。KZ-01の6thカラーとなる今回は、これまで以上に見逃せない展開となっております。
ブレーキにはダイアコンペ社の復刻シリーズが全てのカラーに使われ、当時の雰囲気をそのままに再現。完成車ならがらこだわり抜かれた配色になっていますが、こだわる方はパーツもカスタムするのがおすすめです。ETファンはもちろん、オールドスクールBMXマニアまで楽しめる、懐の深い1台に仕上がっております!