東京ストリートを牽引するT19が、How I Rollと強力コラボ！
裏原宿ムーブメントを溯ること数年、すでに胎動を始めていた東京のストリートカルチャー。その中心的役 割を担っていたのが、スケートチームのT19。当時にはまだ日本なかったプロスケートチームをいち早く立ち上げ、多くのキーマンを輩出してきた同チーム が、今回なんとHow I Roll（ハウアイロール）をコラボ相手に指名。80年代のカルチャーに影響を受けたであろうT19が、How I Rollとタッグを組むのはむしろ自然の流れかも。個人的にもおおいに興味をソソられる組み合わせです！
そんなコラボから生まれたのが、24インチのオールドスクールBMXのTwo Four（トゥーフォー）。今でこそ24インチのBMXはごくごく少数ですが、当時は各ブランドからリリースされていたのは周知の通り。当時の雰囲気をそ のままに、東京ストリート色を濃厚に内包したBMXに仕上がっています！
- モデルの身長：174cm
ストリートを縦横に走れる走破性。
20インチと比べ径の大きな24インチは、街中をクルージングするのにピッタリ。競技用として進化してきたBMXが20インチに辿り着いたのは必然ですが、街乗りとしてはやや不向き。トゥーフォーの走破性は、足代わりとして使うならおおいにメリットがあるのでは。
仕様としてはレース系のBMXなので、タフにも使えるのもトゥーフォーのポイント。PVなんかでも披露されていましたが、ストリートからトレイルまで、縦横に走る様子は圧巻です。動画がアップされているので、そちらもチェックして頂きたい！
コラボならではの化学反応！
個人的に強くお伝えしたいのが、How I Roll（ハウアイロール）のディテールへのこだわり。今では当時のパーツは生産されておらず、規格なんかもふた昔前のものだったり。復刻ものやオリジナ ルパーツを組み合わせることで、Two Four（トゥーフォー）のリリースに漕ぎ付いたとか。
How I Rollでもお馴染みのサンツアーのステムやタンゲのフロントフォークなど、マニア心をくすぐるディテールをトゥーフォーでも再現。イイトコ取り過ぎてズ ルくない？なんて思ったりもしますが、もし自分が作るとなると、やっぱり同じような仕様になるのかも。チェーンリングはRootsでも使っていない、スギ ノタイプを使用するなど、エクスクルーシブ感はかなり強め。オリジナルのVクロスバーやシートチューブに奢られたロゴは、かのスケートシングのデザインな んだとか。
このへんのブランドとしての厚みは、さすがT19。頭数合わせみたいなコラボが多いですが、こんなコラボレーションなら大歓迎です！
商品スペック
| メーカー | How I Roll（ハウアイロール） |
| カラー | マットブラック、ロイヤルブルー、ミント |
| フレーム | クロモリ |
| フォーク | クロモリ |
| ハンドル | T19オリジナル クロモリ |
| グリップ | Velo 130mm |
| ブレーキ | MXスタイル |
| ステム | 21.1mm クイルステム 22.2mmクランプ |
| シートポスト径 | φ2.2mm 400mm |
| クランク | チェーンリング 1/8” × 44T |
| BB | アメリカンBB |
| ペダル | スクエアケージペダル 1/2” |
| タイヤ | KENDA 24 x 1.75 サイドスキン |
| リム | 24” K36H ハイポリッシュアルミ |
| フロントハブ | 36H 96mm |
| リアハブ | 36H 110mm |
| フリー | 16T |
| ヘッドパーツ | 1” スチール |
適正サイズ
| 26インチ | 155cm〜 |
- ショッピングガイド
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単なる復刻モノでは終わらない。手練手管で物欲に迫る！
毎回ストリートの「今」を切り取ったようなカラーを当て込んでくるのも、Two Four（トゥーフォー）が見せる大きな特徴。旬なカラーリングをリリースに先立って仕掛けてこれるのは、T19が持つチームとしての厚みなのかも。
オー ルドスクールBMXをベースにしつつ、単なる復刻モノで終わらせないのが毎回のお約束。80年代のアメ車カラーなど、微妙にクロスするカルチャーを時には サンプリングしてみたり。入荷のたびに、T19のバックグランドの広範さを見せつけられております。予約で完売してしまうことが多いので、物欲に抗うよう な行為は御法度ですよ！