夜の一歩手前、瞬間の輝き。沈み行く夕陽に何を想う？

すでに廃盤カラーとなるAll-City（オールシティ）のGorilla Monsoon（ゴリラモンスーン）のオレンジフェイド。特徴的なサンセットカラーをベースに、USブランドを中心に組ませて頂きました。

コンポーネントはSram、White Industriesといったブランドを中心に。フレームに対して色を合わせたり少し外したりと、楽しみながらセレクトさせて頂きました。余裕を持ったご予算を頂けたので細部まで詰めることができ、完成度の高い仕上がりになったかと思います。オーナー様の用途に合わせタイヤサイズは27.5x2.1と、バランスの良いサイズを設定しました。

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指名率トップクラス。回転系はWhite Industriesで！

ヘッドセットやBB、ハブといった回転系はカリフォルニアのコンポーネントブランド、White Industriesで統一。それぞれのパーツが非常に精度が高く、高い耐久性と仕上げの美しさが魅力です。シルバーパーツが充実しており、多くのご指名を頂く代えが効かないブランド。チタン製フリーボディはシマノ、カンパ、Sramなどそれぞれが用意されており、入れ替えることで各ブランドのカセットを取り付けることが出来ます。

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コンポは定番のSramです。

シフターやリアディレーラー、スプロケットはSramを。シマノに比べコスト面のパフォーマンスはやや劣りますが、スプロケットの肉抜き加工など重量面や見た目のメリットが大きいです。ハブはXD/XDRドライバーに対応しているので、必要に応じて今後は12速化も視野に。油圧ブレーキも併せて検討されるようです。

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”古さ”を感じられるパーツをMIX。

サドルやシートクランプはモダンになり過ぎないように、というご要望に合わせクラシック寄りに。グラベル重視ならドロッパーポストも選択肢に入りますが、現状は舗装路を走る機会が多いと言うことでPaulのQRシートポストカラーを。ステムも固定力の高い4本締めを用意させて頂きたかったのですが、入荷が間に合わず2本締めに落ち着きました。ヘッドキャップはRunwellの鎚起キャップをアクセントにし、色の繋がりをよくするためSeven Cyclesのチタニウムスペーサーを挟んでいます。